昨日、幕張で開催されているトレードショーへ。
食品メーカー、リテールテックメーカー、酒造メーカーなど出展者はかなり多く大きなトレードショーだった。
色々見て歩いていると、今の食品流通のトレンドがどうなっているのか、なんとなくわかってきた。
その中で、自販機製造メーカーのサンデンさんのブースは物凄い人だかり。
そう!冷凍食品自販機・ど冷えもんが大注目なのだ。
サンデンさんによればもう全国で2000台以上のど冷えもんがすでに設置されいるそうだ。
この急激な冷凍自販機の広がりは、コロナによるものがあるのだろう。(飲食のテイクアウトニーズとマッチした)
サンデンさんの担当者のニコニコ顔だったのが印象的だった。
それから、非常に興味深かったのは食品メーカーが数多くのオリジナル飲料を発売していること。
多いのは、高単価なプレミアムな飲料。中にはペットボトル飲料なのにチルド販売というものもあった。
製造はパッカーに委託し、自分たちの製品アイデアを世に出していくスタイルだ。
飲料販路を自販機にだけに絞ってしまうと、なかなかこのようなプレミアム商品の発想が湧きにくい。
そういう意味では私にとってそれらのオリジナル商品はとても新鮮に感じた。
色々と参考になったトレードショーだった。
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